A person carry on living politely

こんばんは！こめすけです。
このブログに遊びに来ていただき、
ありがとうございます。感謝です。

またしばらく更新空けてしまいました。
ここ最近（いやずっと）更新怠けてて
本当に申し訳ありません。

こんな調子だから、
久しぶりに更新すると
こめすけの大ファンのみっこさんが
個人的にLINEで連絡くれます。
こんな風にブログの更新を
楽しみにしてくれている方がいる。
ありがたいです。
みっこさん、いつもありがとうございます！

さて、ここ最近かなり忙しくしていたのには
理由がありました。

50歳手前の私世代の多くの人が
直面しているであろう

年老いた親

のこと。

私の親は両方ともいますが、
父は持病から車椅子になり
母はどんどん体力がなくなっていきまして。

実家は一軒家でしたが、
父はこの家で車椅子での生活が限界で
自ら希望して施設へ住まいを移し、
母が一人で実家に住んでいました。

しかし、母も一人でこの家での生活は
限界ということで、
引っ越しをすることに。

母一人で住むようになってから、
私は本当に
実家が嫌いでした。

モノにあふれ、
時が止まった空間。

本当に苦痛でした。

母の引っ越し先は
今までの住まいより狭くなるからと
必要最小限の荷物だけ運び、
それ以外の荷物は処分することに。

その処分が本当に大変で。

私一人で10日間かけて
不要品を処分したんです。

毎日仕事帰りに実家に行き、
ゴミ分別表やゴミ出し日を確認しながら
ひたすら処分しました。
この家に20年以上住んでいたので、
膨大な荷物が残されていて。

処分しながら、

「モノを持ちすぎると、
処分に困る。
それは自分にも降りかかるし、
家族にも降りかかる。」

「モノの持ち方を考えなければならない。
自分のため、残された人のため。」

とつくづく思いました。

そして、



何とか片付けました。
疲れました。
でも嫌いだった空間の空気が
新しく入れ替わったような感覚になり、
清々しい気持ちになりました。

まだ両親が落ち着いて生活できていないため、
これからもいろいろとやることが山積みです。
早く落ち着いてもらえるよう
私が出来ることをやりたいと思います。

ところで、



実家から出てきたトロフィーやメダルたち。
これらは、すべて私のものです。
過去記事でも紹介しましたが、
父が昔の私との約束を果たすため、
実家にこのトロフィーたちを飾る場所を
手作りしてくれました。

※過去記事


でも、実家で飾られていたこのトロフィーたちも
実家から出さなければなりません。

久しぶりに手に取った時、
「この大会は先輩と戦ったやつだなぁ」とか、
「この大会で優勝した後、失恋したなぁ」など
いろいろと思い出せ、

「また思いっきりバドミントンしたいなぁ」
（今膝が痛すぎて歩くのもやっとで、
バドミントンなんてとてもとても無理です）

と改めて思いました。

でも、私はいらないので
処分しようと考えていますが、
いったん我が家に運びました。

子どもたちに私の過去の頑張りを
見て欲しいと思ったからです。

で、しばらく飾って
（部屋の隅に放置して）
満足したら処分しようと思っています。

が、父から電話があり、

「4つくらい（今住んでいる施設に）持ってこい」

と言われました。

「えっ？私のトロフィーだけど？」

と思いましたが、

私が頑張った過去の栄光は、
父にとって「誇り」のようです。
そんな父の気持ちが
とても嬉しくなりました。

ちなみに、私のこのトロフィーたち。
母は邪魔と思っていたようで。
私が今の家を建てたときに、母に
「あんた家建てたから、
全部持って行きなさい。」
と言われました。

私は、
「これは○○○○（私の結婚前のフルネーム）が
頑張ったもので、
もうこの選手はいないから。
（結婚して名字が変わったからです）
だから、いらない」
と断っていました。

その後に、父が飾り棚を作ってくれたのですが、
今思うとうちの母って
娘の過去の頑張りを
どう思っているのでしょう？
たいしたことないのか？
ちょっと悲しくなりました。

私も自分のトロフィーは捨てますが、
子どもたちのトロフィーやメダルは
捨てません！
だって、子どもの頑張りは、
私の誇りだから！！
（処分するかはどうかは、
最終的に大人になった子どもたちに決めさせます。）

以上、こめすけでした。